口臭 原因をちゃんと治していないのに予防だけアレコレしようとしても無駄

口臭 原因をちゃんと治していないのに、口臭予防だけアレコレしようとしても無駄です。

唾液の分泌が少なると、口臭は強くなるわけですが、薬の副作用によって、唾液の分泌量が少なくなる場合があります。

唾液の分泌を抑制する薬は、例えば花粉症のときに服用する抗ヒスタミン薬、高血圧の人が服用する血圧を下げる薬、不眠のときに使用する睡眠薬、抗うつ薬や抗不安薬などたくさんあります。

結局は、口臭 原因が実はそれだった・・ということもあります。

でもだからと良いって、口臭予防のために大事な薬を止めるわけにもいかないでしょうから、唾液を分泌するようにガムを噛んだりして、唾液腺の働きを活発にするトレーニングをしましょう。

口臭の原因を気にする人は、口を大きく開けてはっきり話そうとはしません。

しかし、口唇や舌を動かすことが刺激となって唾液の分泌量は多くなるのです。これは口臭の予防になります。たとえば、舌を前方に突き出し左右に大きく動かしてみてください。

また、舌先で唇を1周ぐるっとなめるように動かしてみてください。さらに、今度は左右の頬の裏側を舌で膨らますように交互に動かしてみてください。唾液が「ジワーッ」と口の中に出てきませんか?

唾液分泌を促進するためのトレーニング法には、舌体操や唾液腺マッサージがあります。これらのトレーニングを行う前には、耳下腺、舌下腺、顎下腺の3つの天嶮涙腺が顔のどの位置にあるのか、確認しておくことが大切です。

また、自分の唾液が出てくる穴(唾液腺の出目)が目の中のどこにあるか、確認しておきましょう。