うつ病等で手が勝手に震える事を振戦

手を動かすときに手が震える事があります。

感情の状況も手の震えに出現します。強い緊張や心配であっても手が震えますし、うつ病であれば、心構えが落ち着かない為に手を小刻みに動かす事があります。

失敗は常に、あせって十分な休養がとれなかったり、軽いからと甘く確認して無理をしてしまった時ばかりだからです。

これが動作時振戦です。コップを持つとき、字を記入するとき、物を他の人に渡すとき等に震えたりします。これを本態性振戦と呼びます。

なにもしないときに手が震える事があります。ある姿勢をとったときのみ生ずる手の震えを姿勢時振戦と呼びます。からだに病気がないのに振戦が出る人もいます。

うつ病等で手が勝手に震える事を振戦と呼びます。こうした手の震えは、うつ病、パーキンソン病、アルコール依存症等で生ずる事があります。

これを専門用語で静止時振戦と呼びます。振戦を引き起こす病気がいくつもあるので、振戦を見つけたら医師への相談が必要です。

うつ病の人との接し方